芙蓉友奈は勇者でない 第4話 感想
電撃G's magazineで連載中の芙蓉友奈は勇者でないの4話感想です。
前話までは↓
以下感想とか↓↓↓
暗い。でも面白い。
今号の最後は自分の本心をさらけ出す芙蓉ちゃんとその気持ちに応えようとする柚木ちゃんの構図。
「私がお前に壁の外を見せてやる」と柚木ちゃん。
自分好みの熱い展開で次号も非常に楽しみでございますな。
今号はだいぶ謎が明かされたな。
・芙蓉ちゃんの定期健診
・芙蓉ちゃんの母の死因
・芙蓉ちゃんが芸能界に入った理由
・柚木ちゃんの父の死因
・芙蓉ちゃんが壁の外やバーテックスにこだわる理由
全部暗いよ。。。基本的に明るくバカっぽく振舞ってるキャラってだいたいバックグラウンドは暗いよね。
乃木若葉は勇者であるの時も思ったけど、この世界の四国民はマジで陰湿だな。まあ余裕がないってのは分かるけど。世の中の差別ってだいたい根拠はあんまりないのよね。郡ちゃんのときもそうだけど、周りの陰湿さがなければ防げる悲劇もあったよねぇ。
柚木ちゃんが乗り気になり次号からようやく勇者部も本格始動かな。
女の子二人で壁の外を目指すって、個人的にジュブナイル物のゴールとしてはすごく好きなちょうどよさ。世界を救うとか、悪の組織を倒すとか、スケールがでかすぎるのはちょっとね。壁の外に行くとか死体を見つけるとかがちょうどいい塩梅なのよ。
ちなみに電撃G's magazineはbookwaklerのサブスクで読める。自分は電撃大王とヤングキングアワーズ買ってたから元は取れてる感じ。
昔の記事↓