「上里ひなたは巫女である」3話感想
鬼滅の刃のせいで月曜日から気分が重い。。。
そんな重い気分に追い打ちをかけれそうな電撃G'smagazineで連載している上里ひなたは巫女であるの3話の感想です。
3話は球子と杏子の死後の安芸真鈴がメインの話。
球子と杏と真鈴の出会いの回想
落ち込む真鈴と励ます美佳
郡ちゃんの扱いをめぐって大社ともめる美佳
杏子の遺品整理中に杏子の㊙ノートを見つける真鈴
球子と杏と真鈴が大人になった未来の夢
そして起こる郡ちゃんの乱
だいたいこんな内容。
過去の回想から始まり、未来の夢で終わるっていう構成が辛さを加速させる。
あったかもしれない平和な日常風景を隙を見ては見せつけてくるのが新日常系の悪質なところよな。
杏の㊙ノート(精霊の副作用とかがメモられているあれ)に杏の生きた証を見出す真鈴がまた切ない。
このシリーズって人が死んだ後をねっとり書くの好きよね。鷲尾須美とか。
そして乃木若葉は勇者である内でもおそらく多くの人がツッコミを入れたであろう、
郡ちゃんのを親元に返すという大社の無能采配にぶちぎれる美佳。
読者視点だともっと切れろってなるやつ。
あそこで郡ちゃんを親元に返さず高島さんのそばあたりにおいておけばあんなことにはならなかったろうに。。。
そして最後。。。
個人的に郡ちゃんが一番好きなので次号もきっと心が重い。
そういえば最近はやった100日後に死ぬワニって、ゆゆゆと同じ新日常系よな。
ひどう未来が分かっているからこそ何もない日常が尊いてきな。
これは新日常系ブームがくるかもしれない。
PS.
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